まずは、クラウドPBXと一まとめに言っても、電話番号の扱いについて、下記の様なパターンがあります。先ずは御認識ください。
A 電話回線は、そのクラウドPBXサービスで用意されているが、
そのクラウドPBX専用の電話番号帯であり、
番号ポータビリティで他から持ってくることはできない。そのクラウドPBXを利用し続ければ、
エリア内なら、同電話番号で移転はできる。
ただしその電話番号は、同じ番号のまま、他社へ番号ポータビリティはできない。
B 電話回線は、NTTひかり電話や一般的な回線でよく、ただし、その回線をクラウドPBXで利用するために、その電話番号を利用できるエリアに回線を置いておき、そこにゲートウェイ装置を設置し、
クラウドへ接続できるようにします。いったんクラウドPBXまで来た電話番号を、
またインターネット経由で、事務所の電話などへ戻し、利用できるようにします。
電話番号は今まで通りで大丈夫とうたっているサービスはこのタイプです。
ただし移転される方には役に立ちません。回線が置いておけないからです。
C 電話番号を、番号ポータビリティで、クラウドPBXサービスへもってきて、
データセンターで利用できるようにします。インターネットを介して、
手元で電話番号を利用できるようにします。
番号ポータビリティでもってこれない電話番号があります。上記のAの電話番号ももってこれませんし、メジャーなところでは、NTTのひかり電話で新規に発行された番号も番号ポータビリティできません。東京であれば、03-6で始まる番号が大体そうです。
*NTTひかり電話で発行された番号は、逆にNTTでエリア内移転ができるように、今年なりました。
ラピッド光電話と合わせて利用しますと、新旧両方の番号帯とも、同番号で移転ができるようになり、便利になりました。
D 電話番号を利用場所に関係なくどこでも利用できますと、うたっているサービスがあります。
住所を隠して利用できます。Aのパターンの電話番号に多いです。
このタイプのサービスは、犯罪による収益の移転防止に関する法律に抵触する可能性があり、
かなりグレーなサービスと思われます。最悪、行政の指導などで、突然サービス停止になる場合も予想されます。
ラピッド光電話は、Cのタイプです。
ラピッドテレコムは、元々、通信機器ディーラで、お客様のご移転に係わることが多く、
電話番号変更を余儀なくされる状況に対して、サービス開発しました。
特に東京・川崎・横浜・千葉・さいたま市・名古屋・大阪では、
専用のIP電話機を購入しなくても、使いやすい一般的なビジネスホンでも
ご利用可能となっております。
移転しても番号が変わらないと、表明しているサービスにも種類があります。当社の他にもありますが、ベストと思われるのは当社のこの方法です。
・その電話会社に加入して新規で電話番号をとると、
その後エリア内(例東京23区内)で、
移転しても電話番号は変わりませんよ、
でも他社には同番号で移転はできませんよ、
というのが、
だいだいの他社様のサービスです。
当社のサービス エリア【area】は違って、
エリア【area】は、いま使っている他社の電話番号を、そのまま移行できますよ
同時にエリア内(例 大阪06局番内)で移転しても、番号を変えないで移転できますよ
また、エリア【area】を解約して、 他社へ移行できますよ
となりますので、一番良いです。
私たちの取引関係系グループのみのサービスです。
NTTなどメジャーな電話会社では提供されておりません
* 特に注意して頂きたいことは、始めの電話番号取得で、
その以降の運命は決まりますので、最初の番号選択が特に重要です。
一般的に、電話会社は、他社へ移行できない番号ですと、
説明をせずに事が進みますので、取得時には注意が必要です。
↓タイプが少し違うが関連する情報
・ラピッドでIP-PBXを導入するメリット ・未使用IP電話機 無料 ただ 0円 提供
・IP-PBXとは?できる事? ・IP-PBXのタイプ クラウドかオフィス設置型か
・スマートフォンの活用 ・タブレットも内線端末にできる
・BCP対策にIP-PBX活用 ・レガシー連携 (既存ビジネスホンを活かす)
・固定電話は決まった物限定から何でも可に ・CTI CRM 対応 ・自動通話録音(全通話)
★取扱①IP-PBX MOT/PBX ★取扱②IP-PBX MINC
★取扱③クラウドPBX BIZTEL ★取扱④クラウドPBX エリア【area】