多機能デジタルアンプ Voiceset UC GT575 の詳細情報と接続図


メーカー別電話アンプの性能および機能比較

A社 B社 GENETIVE社
音声処理方式 アナログ デジタル デジタル
マイクボリューム調節方式 受動的 受動的 能動的※1
他社ヘッドセット互換 × ×
音声レベル自動制御 ×
液晶ディスプレイ表示 × ×
PCソフトフォンアンプ機能 ×
切り替え方式 受話器とヘッドセット 受話器とヘッドセット PCと電話機(受話器・ヘッドセット)
モニターリング × ○(1名) ○(2名)
会議電話 × ○(3者) ○(4者)
通話録音機能 × × ※2
録音送出機能 × × ※3
電源供給方式 乾電池 USB USB
価格帯 14,000~16,000 13,000~15,000 9,800~

※1 通話相手方の電話環境(電話機のタイプ・回線のタイプ・ヘッドセットのタイプ・周辺機器)によりマイク ボリュームと音響(ハウリング)をダイナミックに調節可能。
※2 録音ソフトウェアは別売。
※3 通話中PCに保存された音声ファイルを相手方に聞かせる機能(注意事項、感性マーケティング用背景音楽、オペレーターのストレス緩和・リラックス音楽聴取など)

基本接続例
ヘッドセット専用ポートがある電話機の接続
ヘッドセットポートにアンプを接続してご使用頂けます。
ヘッドセット専用ポートのある電話機でも電話工事による設定がされていないと、利用いただけない電話機がございます。
その場合、下記の受話器ポートに接続をご参照下さい。

ヘッドセット専用ポートがない電話機の接続 (受話器ポートに接続)
電話機本体より受話器の接続コードを外し、アンプを接続してご使用頂けます。
通話の際、受話器の持ち上げ操作が必要です。
電話機の設定で受話器の上げ下げが必要無い場合もございます。



※受話器をモニターリングポートに接続する場合、GT1200マイクミュートアダプターは必要ありません。

※ 電話アダプタTR12-HUBと組み合わせれば、4人以上など複数での同時通話することができます。
※ コンセント給電の場合は、通話録音、PC出力音声の聴き取り、音声送出(通話中に録音ファイルを通話相手に聞かせる機能)など一部の機能はご利用いただけません。

対応ヘッドセット
・ジェネティブ (Genetive)
・プラントロニクス (Plantronics)
・ジャブラ (GN/Jabra)
・ゼンハイザーヘッドセット (Sennheiser)
・エンタープライズ (Enterprise)

主な仕様
・インターフェイス:4極4芯モジュラージャック
・ヘッドセット挿し口:1 個
・モニターリング(会議電話)ヘッドセット挿し口:1 個
・電源:DC 5.0V, 最大30mA
・電話機適合:多機能電話、ビジネスホン、IPホンなど
・重さ:90g
・寸法:41(高)× 65(幅)×115(奥行)mm

付属品
・アンプ本体
・電話機接続用モジュラケーブル
・USB電源ケーブル
・ヘッドセット ホルダー

オプション(別売り)
・パソコンのヘッドセットやスピーカーの接続ケーブル
・USB電源コンセント(USB AC アダブター)
・GT1200スマートコントローラー (受話器ポートがない電話機に使用する場合、必要)
・通話録音ソフト(CallRecorder SOHO版 、CallRecorder Business版)

注意事項
※ 本製品はすべての電話機・ヘッドセットでの動作を保証するものではありません。
※ パソコンの静電気はノイズの原因となるので、必ずコンセントにアース処理をしてください。

メリット
1.通話の品質向上が期待される:相手が携帯電話など電話環境によって通話音量が微妙に小さくなることも改善できる
2.機能が充実のため、今後新しい機能を求める際他のアダプタを増設する必要なく殆どカバーできる
デメリット
1.コストが高い※同機能の他社製品よりは、格段に安い