クラウドPBX エリア【area】と、ラピッド光電話が採用している方式の優位性


2007年からビジネス用IP電話として商用化

2007年からビジネス用のIP電話として商用化しており、
当時はまだクラウドという言葉はなくASP型のIPセントレックスサービスでした。

当時からデータセンターにある交換機が、各1次キャリア(大手電話会社等)と直接つながっている構成となっており、
他にはない電話回線がいらないフルIP-PBXとして、稀有な存在でした。

構成

IP-PBX部と公衆回線網とつなぐ交換機部で構成されております。

IP-PBX部は、信頼性のより高いオープンソース技術のFreeSWITCHをベースにし、一部の機能はAsteriskも使うことで機能性操作性を高めております。

FreeSWITCHは、2003年当時のAsteriskが抱えていた構造的問題の解消を目的に開発され、2008年にリリースされた技術です。


安定度が高く、大手通信キャリアでも利用されています。
現在では、Asteriskも一般的な利用においては十分に安定稼働するため、
当社方式ではFreeSWITCHとAsteriskを、目的に応じて使い分けています。

現在では、IP-PBXと交換機を含む通話を含む全てが冗長化(2重化)されております。
互いに疎通確認をとる機能を有し、障害時には自動的にスイッチオーバーする機能もあります。

国内大手キャリア全てが回線をおいているほどのメジャーなデータセンターに、交換機はあります。
IP-PBXはクラウドの発展に連動してクラウド化(AWS等)されています。

クラウド化された恩恵として、サービス機能のリリースの提供が早く行えるなどメリットがあります。

クラウド化の具体的な特徴として、RapideTelecom WebUiというWEBからコントロールできるGUI機能の充実があげられます。
GUIから、PBX設定、通話履歴、通話録音、不成立呼(話中で受けられなかった相手)の情報 等々
様々な機能が実装されています。

このRapideTelecom WebUiは、作りこみが此処まで仕上っているサービスは、
大手にキャリアにもないものと自負しております。

クラウドPBXは複数のネットワークを経由することで、音声品質の劣化・遅延が発生することが、 課題とされることがあります。


これをクリアーするために、最短経路で接続できるように他社大手クラウドPBXなどはされているようです。


当社の方式では、それよりさらに改善されております。
他の大手キャリアが回線をおいているデータセンターで、交換機を他の大手キャリアの回線に直接つなぐことから、 固定電話に近い高い通話品質を保っています。
電話をかけた相手の通信会社とデータセンター内で直接つながっていると言うことです。

以上は、お客様(利用者様)からみれば、雲をつかむようなデータセンターやクラウド上の話です。


お客様にとってみれば、実際の利用した感じがどうかでしょう。

ラピッドテレコムでは、中小企業のお客様へ、地道にビジネスホンを販売しメンテナンスを提供してきたのが始まりの会社です。


実際の利用で、快適を感じていただけるように、こだわりも持ちつづけたいと思います。

エリア【area】が当社のクラウドPBXサービスで、
その技術を応用して、オンプレ(オンプレミス、事務所に置くタイプの意味)のビジネスホンやPBXでも利用できるようにしたのが、
ラピッド光電話 というサービスです。

非常に完成度の高い従来メーカーのPBXにも直接対応させることにより、
高い機能性とクラウドの電話サービスを融合しています。

クラウドPBXに限定される機能を、もっと便利につかっていただくため、MOT/PBX、サクサPLATIAⅡ、NEC AspireX以降のモデルでも、クラウドのIP電話を利用できるように致しました。

クラウドPBXでは飽き足らない、ヘビーユーザーへも完全に対応ができるクラウド電話サービスが、「ラピッド光電話」 です。

*ご注意 

ラピッド光電話は、NTTが提供されている 光コラボでは一切ありません。
サービスのレベルが全く違うものとなります。
NTT様のブランド力を借りて、高品質をうたうただのNTT光電話もどきとは違い、様々な機能が実装されている電話サービスです。